平和は5月10日に平成30年3月期決算短信(連結)を発表した。
 連結業績は、売上高1,327億6,500万円(前期比28.7%減)、営業利益139億3,100万円(同61.9%減)、経常利益131億500万円(同63.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益67億9,900万円(同74.9%減)となった。
 遊技機事業に関して販売スケジュールを見直すなど業界環境の変化に対応するための諸政策を実施したが、売上高は515億5,200万円(前期比52.3%減)、営業利益71億4,900万円(同75.8%減)となった。
 パチンコ事業では、『CR不二子~Lupin The End~』、『CRアントニオ猪木 打てばわかるさ! ありがとぉー!!!』等を販売。販売台数は11万7,000台(前期比7万4,000台減)。
 パチスロ事業では、『パチスロ ガールフレンド(仮)~聖櫻学園メモリアル~』、『南国物語 TYPE-A』等を販売。販売台数は2万台(前期比6万台減)。
 次期の連結業績は売上高1,553億円、営業利益270億円、経常利益263億円、親会社株主に帰属する当期純利益174億円を予想している。
 遊技機事業において、「ヒット機種の開発に向けた発案の強化」及び「コスト削減・業務効率化の推進」に取り組み、パチンコ機13万5,000台、パチスロ機5万台の販売を見込んでいる。その中には、同社の人気を博した『綱取物語』、『黄門ちゃま』といった人気タイトルも販売予定だ。グリーンベルト