IR実施法案は先送りに
突然の解散・総選挙により、予定されていた法案が廃案・先送りになるという事態が起こっています。その一例が、カジノの規制基準等を定める「IR実施法案」です。

ご記憶の方も多いと思いますが、カジノを日本の成長戦略の一環として推進するために「IR推進法案」(通称カジノ法案)が議員立法により2016年末に成立しています。

ただし、実際にこの政策を実行するためには「IR実施法」による規制環境等の整備が必要であり、政府は1年以内をめどにこの法案を国会に提出することが求められていました。

今回、先送りになったことで、審議は来年年明けの通常国会に持ち越されましたが、2020年の東京五輪まで時間が限られているため、その影響が注目されるところです。

カジノが建設されるとパチンコ店は?
ただ、影響は一時的でしょうが、今回の廃案がプラスに働くかもしれない業界もあります。具体的にはパチンコ業界です。というのは、カジノが建設されるとパチンコの顧客がそこへ流れてしまうという懸念があるためです。・・・・・

長いので一部抜粋、続きはコチラ→ヤフーニュース