難航中ですね! 決めてくれないと動けない企業が多いと思いますので、早くしてほしいですね(´・ω・`)

原則禁煙法案 数年間の経過措置 厚労省が見直し案      5月18日 5時16分
厚生労働省は飲食店などの建物の中を原則禁煙とする法案について、法律の施行後、数年間は「喫煙可能」や「分煙」などの表示をすれば、一定規模の居酒屋などでは喫煙できるなどとする見直し案をまとめ、規制基準の緩和を求める自民党側に理解を求めていく方針です。
飲食店などの建物の中を原則禁煙とする法案をめぐっては、厚生労働省が示した法案に対し自民党は規制基準を緩和するよう求めて、国会に法案を提出する前提となる党の了承が得られない事態となっています。

これを受けて、厚生労働省は党の要望も踏まえて、原則禁煙の規制に経過措置の期間を設けることを盛り込んだ見直し案をまとめました。

具体的には、原則禁煙の規制は、法律の施行後、数年後に実施するとし、それまでは経過措置として「喫煙可能」や「分煙」などの表示をすれば、一定規模の居酒屋や焼き鳥屋などでは喫煙できるとしています。

ただ、喫煙可能とする店は、望まない受動喫煙を防ぐため20歳未満は立ち入り禁止とすることや、従業員を雇用する際は受動喫煙を受けるおそれがあることを明示するなどとしています。

厚生労働省は近く、見直し案を自民党側に示し理解を得たい考えですが、党側からは経過措置の期間を設けるだけでは不十分だなどとする指摘もこれまで出ていて、協議は難航することも予想されます。