札幌方面遊技事業協同組合は9月11日に臨時役員会を開き、北海道胆振東部地震に対応した管内パチンコホールの節電施策を決定した。決定事項は以下の5点。
○9月中の平日1日の休業
○広告宣伝の自粛
○店内照明の節電
○店外照明の節電
○空調設備の節電
休業については、9月中の平日1日を対象に輪番で休業する。休業日の割振は組合が行い、特に電力不足が予想される9月12日(水)から14日(金)までは、3割程度の削減につながるよう調整する。その他は、1割程度で推移するように各店舗に休業を指示する。
広告宣伝の自粛は、電飾広告や折込チラシなどを含めて9月中は自粛する。
店内照明は間引きなどを行い、店外照明も夜間の防犯面を考慮しながら節電する。
これら節電施策については、9月11日付で札幌方面管内のパチンコホールに文書で通知し、協力を求めている。現在の札幌方面管内の営業ホール数は266店舗。道内の他の方面遊協に対しても札幌方面の方針を伝え、足並みが揃うよう理解を求める。グリーンベルト