新基準に該当しない回胴式遊技機の設置状況は、1月31日現在で、42万6,012台で、回胴式遊技機の設置台数(170万1,987台)に対して設置比率は25.0%となった。このうち、特に高い射幸性を有すると区分した遊技機(高射幸性パチスロ機)は、33万9,002台で設置比率は19.92%となっている。
3月15日に開かれた日遊協の記者会見で報告された。
日遊協の堀内専務理事は、警察庁保安課長の講話の中で、新基準に該当しない遊技機、とくに高射幸性遊技機の削減に向けた取組みを要請されていることを挙げ、「業界全体で検討していきたいと思っている」と述べた。
前日3月14日に全日遊連が示した新たな設置比率の目標値案については、まだ日遊協には提案されていないという。
全日遊連では、高射幸性パチスロ機の設置比率について、来年1月31日までに15%以下とする目標値案を検討している。グリーンベルト