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パック・エックスがピー・ワークPROを完全子会社化 2017年5月1日(月)
ピー・ワークPROの代表取締役社長に就任した松林孝征氏。松林氏はパック・エックス取締役と兼任。
パチンコ業界に特化した人材採用支援サービスを展開する株式会社パック・エックス(本社/東京都港区・齋藤敦代表取締役社長)は5月1日、同じくパチンコ業界に特化した人材紹介業や転職情報サイト「P-WORK」を運営する株式会社ピー・ワークPRO(東京都)の株式を4月7日に100%取得し、完全子会社化したことを発表した。
パック・エックスには近年の業況変化に伴いホール企業から人材不足、採用難に関する相談が増えている。一方で人材の業界離反も増加傾向だ。このような背景から人材紹介事業の対応強化と新たなマッチング、雇用を創出するため、チャネル拡大を目的にピー・ワークPROを完全子会社化した。
ピー・ワークPROは2006年よりパチンコ業界に特化した採用・転職支援サービスを行っている。人材紹介業を柱に正社員やアルバイトの求人広告媒体も展開。ホール企業の採用、求職者の転職を支援してきた。
今回の子会社化に伴いピー・ワークPROの代表取締役社長にはパック・エックス取締役の松林孝征氏が就任(松林氏は兼任)。GreenBeltの取材に対し、松林氏は、「何より憂慮すべきは業界からの人材流出だ。新規に入ってくる人材も増やさなければならない状況にあって、ホール業界に特化している人材紹介会社同士が奪い合っている場合ではない。これを機に募集をかけるチャネルを広げ、業界の人材採用に従来以上に貢献していきたい」と述べ、2つのブランドで同時展開していく方針を語った。
また松林氏は求人情報サイト「P-WORK」を取得した点を評価。「パック・エックスではこれまで求人広告媒体を持たなかった。媒体取得を活用したシナジーを目指したい」と抱負を述べると同時に、アルバイト採用支援、新卒採用支援、中途転職支援を軸に展開していた従来のビジネススキームの拡大に加え「派遣事業にも踏み込んでいきたい」と語った。